動噴の燃料計を修理します

私が就農する前から使っている動墳。

消毒や温室の遮光剤を塗ったりと日々大活躍している機械です。

そんな動墳ですが、燃料タンクに付いている燃料計がボロボロです。

恐らく父親が壊してガソリンが漏れないように無理やりテープで塞いでた模様。

そこからガソリンが漏れ出すようになり、勢いのままテープを取りました。

ガソリン満タンにすると燃料計の部分に燃料の水面が見えます(汗

このままでは揮発して危険なので何かで修理を試みます。

この燃料計って

ネジで固定されていれば取り外して樹脂タンクをどうにかするんですが、

ご丁寧にリベットで固定されており、破壊するには面倒。

なるべく簡単に修理したい&燃料計は無くてもOK。

って事でこの上から何かで塞いで燃料が漏れないように考えます。

耐ガソリンのパテやコーキングは?

ネットで検索すると耐ガソリンの製品が幾つかヒットします。

しかしその辺のホームセンター売っているような製品では無く、ネットでの取り寄せか

自動車やバイクのような専門店に行かなきゃ見つからないような品物です。

バイクのタンク修理ではハンダで埋めたりするようですが、私には無理。

耐ガソリンと歌われては無いですがエポキシ系はガソリンには強いらしい。

って事で手持ちのエポキシを引っ張り出してきました。

コニシのクイック5です。

当然耐ガソリンと歌っている製品ではありません。

燃料計が金属なので、燃料計の上に金属の板を引っ付ければ塞げるかなと(汗

ガソリンは揮発してタンク内に圧が掛かると思うんで強度がある金属板を探します。

手持ちにいい金属板がありました

金属板と言うよりどこぞのコインです(爆

一応自主規制でモザイクは入れときます。

で、2液のエポキシを混ぜてコインを張り付けるんですが、皆さんエポキシなどの

2液接着剤ってどうやって混ぜます?

説明書にはプラ板に2液を出してヘラで混ぜて使用する感じで記載があります。

それでは綺麗に塗れないので私が小さいビニール袋で混ぜます。

同じぐらいの分量をビニール袋の隅に入れて手で練る様に混ぜます。

で、角をカッターで少し切れば使いやすいです。

強度は謎ですが、こんな感じで塞いでみました。

始めはコインが浮き上がっちゃうんでそこそこ固まるまではコインの真ん中を

指で押さえつけてなるべく密着するようにしました。

翌日に硬化を確認してみる

時間が経って完全に硬化して色が変化してます。

ガソリンが染み出た感じも無いしとりあえずは塞げたようです。

ただ耐久性は謎なんで、しっかりとした修理では無いですね。

動墳を暫く使ってみて漏れ出すようなら農機でしっかりと直して貰いたいですが、

その前に動墳の寿命が来る気がします(^^;

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